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第95回日本医療機器学会大会
大会長  平田 哲
旭川医科大学  理事、副学長

大会テーマ

Go to the Next Stage !

第95回日本医療機器学会大会の開催にあたりまして、大会長の任を仰せつかりました旭川医科大学の平田 哲です。本学会は、医療機器等に関する科学と技術の発達に貢献し普及を図るとともに、医療の進歩及び医療機器産業の発展に尽くすことを目的として立ち上げられた歴史ある学会です。このような伝統ある学会の開催を担当させていただきますことを会員・役員の皆さんに感謝いたします。

会期は来る2020年6月11日~13日の3日間です。東京オリンピック、パラリンピックのおこなわれる記念すべき年に、歴史のある本総会の会長を仰せつかり、大きな感動と緊張感を抱いております。会場は2020年春に完成するパシフィコ横浜の新しい施設「パシフィコ横浜ノース」でおこないます。

報道を見ていますと、自動運転する車が現実となりつつあり、ドローンは多く分野に新たな広がりを示し、宇宙ロケットも本格的に他の星へ向かおうとし、まさに新しいStageに入ってきました。医学分野ではゲノム医療 遺伝子治療、AI(人工知能)やICTの進歩により、無限の可能性を追っている状況です。医療機器の分野でも、皆さまのたゆまぬ努力と科学や技術開発により、時代のニーズに合わせ大きく進んできましたが、次世代への教育を含めた移行を進めなければならないと実感しております。

私は外科医ですが、1980年代後半から低侵襲手術の期待もあり、開腹、開胸の手術から内視鏡手術、ロボット支援手術が画期的に進みました。2018年12月には本学手術部で、世界初の8K画像を駆使した鏡視下直腸癌手術がおこなわれました。その手術に立ち会いましたが、単なるカメラ画像だけではなく、顕微鏡のような粘膜下の組織構造まで透けて見える画像を見ることができ、画像の進歩はまたひとつ手術法を変えていくと実感いたしました。

また世の中の変化としては、人口減、少子高齢化社会、地域の医療格差があげられ、問題への対応が求められています。また近年、温暖化の影響による天候不順や地震などの災害が全国各地で災害が起きている状況で難題が山積という状況です。

これらの個々の問題解決のために現場で必要とされる医療機器について、これまでの伝統と技術をぜひ次世代へ伝え、また新たな次のステージへ飛躍していかなければ進歩はないと考え、大会のテーマを「Go to the Next Stage !」といたしました。

医療機器の求められる分野は広範囲でありますが、各分野がより一層、発展されることを祈るとともに、本大会でも貢献できることを期待しています。

多くの方のご参加と、多くの演題ご応募をぜひともよろしくお願いいたします。

 

第95回日本医療機器学会大会
大会長 平田 哲
旭川医科大学 理事、副学長