一般社団法人日本医療機器学会は、厚生労働科研「新型コロナウイルス感染症による他疾患等への影響調査研究(門田分担班)」の社会医学グループで、分担調査研究を行っています。
 新型コロナウイルス感染症(Covid-19)流行が、院内クラスターの発生などで、他疾患を有する患者の外来・入院の診療や医療サービス提供に多大なる影響を及ぼしていることは、すでに国内外で報告されています。しかしながら、これらはその一部を見ているに過ぎません。他疾患の患者に対する影響は、人工呼吸器やECMO装置の保有数、医師・看護師・臨床工学技士の職員配置などにも左右され、患者の受診控え、一般病床の専門病床への転換など、多面的な要素が考えられます。
 本調査研究では、Covid-19パンデミックが、他疾患を有する患者の診療活動にどのように影響したか、医療機器の整備体制、専門職種の人員体制がどのように影響、あるいは寄与したかも含め、背景因子の分析を行います。アンケート結果は、【調査にあたっての秘密保持対応】を遵守し、研究報告書として取りまとめる予定です。
 ご多用中のところ、質問項目が多くお手数をおかけしますが、ご協力を賜りたくお願い申し上げます。

※【調査にあたっての秘密保持対応】
個人、医療機関、住所、電話番号等が特定される情報は収集いたしません。
回答内容から、個人や医療機関を推定、または特定するような行為は行いません。
調査結果は、集計結果や統計情報のみを取りまとめて報告書として、今後の感染症対策や政策に活用されるほか、学会発表や論文発表に使用されることがあります。

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2022年1月31日(月)までにご回答いただければ幸いです。