滅菌管理(トレーサビリティ)システム白書の作成と調査のお願い
滅菌管理(トレーサビリティ)システム白書の作成と調査について(ご依頼)
滅菌管理(トレーサビリティ)システムは、近年、複数のシステムが提供され、採用する医療施設も増えつつありますが、その仕様や規格は決まっておらず、また、様々な装置との連携も必要であり、医療現場としてはどのように導入し運用すれば良いか判断に苦慮しているのが現状です。
そこでシステムの種類、普及状況、各種機器との連携方法、データ仕様、医療現場における運用方法など、国内の状況を経時的に調査報告するため、本委員会のもとに医療施設、関連企業からなるワーキンググループを設置することとなりました。あわせて、各種連携仕様、導入から運用までの手引きが必要であり、調査と並行し、ワーキンググループにおいて連携仕様の検討、医療施設からの要求事項と対応策の検討をおこなうことを予定しています。
第1版として2024年12月に「滅菌管理業務におけるトレーサビリティ白書2024」を発行し、各種システムを提供いただいている企業へ、システムの概要や国内への導入実績を調査し、結果を公表しました。今回は医療現場の実態を把握するために、国内のさまざまな規模の医療施設の皆様に調査をご依頼するものです。調査は以下からご回答をお願いいたします。
今後、国内におけるトレーサビリティシステムの標準化に向け、一連の情報をシームレスに連携するために必要な仕様策定を進めていくとともに、導入コストの低減に向け、皆様の積極的なご参加とご協力をお願いいたします。
回答締切日:2025年7月31日(木)
一般社団法人日本医療機器学会
病院サプライ研究会
委員長 久保田 英雄
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本件に関し、質問等ございましたら学会事務局までご連絡ください。
【問い合わせ先】
一般社団法人日本医療機器学会 事務局
池野谷 崇臣 e-mail:ikenoya@jsmi.gr.jp 電話:03-3813-1062