理事長の遠足(10)第28回 病院サプライカンファレンス(山梨県、甲府市)
今まで病院サプライカンファレンスは東京都内で開催されることが多かったのですが、久保田委員長になってから首都圏を離れてハイブリッド形式で行うことが増えてきましたね。
甲府を訪問するのは初めてです。大阪から甲府への行き方はいくつかあるのですが、どれも結構時間がかかります。どの経路でもそんなに変わらないかな。理事長は陸路が面倒な人なので、大阪伊丹空港から羽田空港、京急で品川、JR山手線で新宿、そこから特急あずさで一路甲府駅まで、という経路で参りました。陸路だと、新大阪から新幹線で名古屋、特急しなので塩尻、そこから上りの特急あずさ(orかいじ)で甲府に行けます。新幹線で新横浜まで行って、横浜線で八王子、そこからあずさ(orかいじ)という手もあります。さらにマニアックな手としては、静岡で下車して特急ふじかわで甲府に直行、というのもあります。

乗車したあずさ17号 甲府駅前では武田信玄公がお出迎え
特急あずさとくれば、理事長の年代は男性兄弟デュオ「狩人」の「あずさ2号」です。いつも「8時ちょうどのあずさ2号」はいったいどこからどこへ行く特急だったのかしらと不思議に思っていました。歌詞からすると主人公はパートナーと別れて都会から故郷の信濃路へ、ってイメージなのに「2号」って偶数だから上りでしょ? 彼女、東京へ行くのん?
実はこの歌が流行った昭和52年当時、特急の号数は上り下り関係なく出発時刻の順番で1号,2号,3号ってつけていたんだそうです。翌53年のダイヤ改正で下りが奇数、上りが偶数になるまで、「あずさ2号」は下りだったんだって。と、今回あずさ17号の中で検索して知りました。歌うとしても2と5以外は字余りで歌いにくいし、5だとGOGOOと濁点が続くし、歌詞としても「2号」がいいよね。現在は「あずさ」と「かいじ」が統合されちゃったので、実は「あずさ2号」は存在しません。「かいじ2号」じゃあ、これまた歌いにくいですね。

甲府城天守の立派な石垣
さて、肝心のカンファレンスです。
午前はパネルディスカッション「医療物流の課題と将来展望」で、医療物流を担う人材の教育体制の課題を論じ、学会としても関係団体と手を携え、将来へ向けて医療物流の専門家(医療物流専門士)の養成を担うべきと結論付けました。
午後からの西真理子先生(全日本空輸株式会社、安全推進センター・マネジャー)のリスクマネージメントに関する講演「空の安全を守るために~ルールはなぜ必要なのか」は最高にためになりました。講演後も控室で盛り上がってしまいました。出来事として表出する前(インシデントになる前)の意識下のリスクを如何に取り上げることができるか、意識下の事を表現できる雰囲気(そういえば、私、あの時ちょっと怖かったのよ、とか言える雰囲気)作りが重要です。
最後はラウンドテーブルディスカッション「滅菌バリデーションにチャレンジ!」小規模病院でもPQをやってみたよ、マスター製品を選定したよ、という報告に胸が熱くなりました。皆さんの健闘を称えます。


